神様の創造－１５

【神様の創造－１５】

『神様の正体』

ここまでお話が進んでくると、皆様にはきっと疑問が起こっているでしょうね。

「神様」が度々登場していますが、これらの神様はすべて同じなのだろうか？と。

前にもお話したとうり、地球人類を創造した神様がいました。

創造した神様がいなくなったあと、地球へ来て、人類のＤＮＡを改造した神様がいました。

ここまでで、二人の神様がいます。

別に、ビッグバンを起こして宇宙を創造された神様がいます。

別名を、「宇宙の創造神」、または「宇宙の創造主」と呼ばれています。

この神様を私は、「大いなる光」、または「大いなる意識」と呼んでいます。

これで、三人の神様が登場しました。

更に、一人ひとりを指導してくれる神様と天使がいます。

この神様はとても身近にいてくれて、天使を指図して、私たちを守ってくれます。

人類が崇拝している神様は、殆どがこの神様です。

名前や姿が違う理由は、自分の中に神様のエネルギーを感じると、それに対応した「画像ソフト」が起動

するからです。その画像ソフトは、民族や宗教の違いで異なります。

見たり、聞いたり、読んだりした神様のイメージが、画像ソフトを作ったのです。

ですから、本当の神様の名前を知ることはできませんが、どちらの宗教が正しいというのも変です。

どちらも同じ神様を見ているのですから。

自分の信じていることを、「正義」と呼びます。

ですから、正確には、人の数だけの正義があります。

同じ宗教の「正義」で統一していますが、これは宗教の権威を保つためでしょう。

本来は、神様を信じても、信じなくても、お怒りになることはありません。

人間ごとき存在の評価を気にしていては、神様とは言えません。

神様は、人間の考えも及ばない「絶対的な存在」だからです。

人間の考えも及ばないという意味は、私たちは物質世界に住んでいます。

神様のいる世界は、高次元世界です。

高次元世界でも、最も高い世界にいるのです。

そこには肉体はありませんし、時間も距離もありません。

私達が見たら、ただ猛烈な光しかない世界です。

ですから、私たちの観念や常識で神様を理解しようとしても不可能です。

そんな神様に、「あれをしてくれ」とか、「これをよこせ」とか言っても、聞いてくれるはずもありません。

また、神様を怒らせることも不可能です。

人間と価値観が違うのですから、怒るはずがありません。

ですから、神様の罰（ばち）が当たることはありません。

【神様の創造－１６】へつづく